一人暮らしって楽しみになりますよね!
しかし、引っ越しはすることがたくさんあります。また、費用もかさんでしまいます。
引っ越しをして一人暮らしを始めるにはどのくらいの費用が必要になり、どのくらいの準備期間が必要になるのでしょうか。
本記事では、一人暮らしの引っ越しに必要な準備期間・費用・一人暮らしで必要になる家具家電をご紹介しています。
それでは早速見ていきましょう!
一人暮らしの引っ越し準備を始める期間の目安と費用
一人暮らしの引っ越し準備は1~2か月前から行うことで、焦らず作業することができます。
必要な費用は借りる家によって異なります。例として家賃5万円のお部屋であれば34.5万円~42万円、家賃7万円のお部屋であれば45万円~80万円ほど必要です。
また、引っ越し業者にかかる費用は依頼する時期によって大きく異なることを知っておきましょう。
\引っ越し業者へ低費用で依頼す方法はこちらをご覧ください!/
引っ越し業者への依頼は何日前がベストなの?おすすめ引っ越し業社3選!
費用の内訳(家賃5万円)
初期費用(家賃4.5~5か月分) | 約22.5~25万円 |
引っ越し業者 | 約5~7万円 |
家具家電購入費 | 約7~10万円 |
合計 | 約34.5万円~42万円 |
やることリスト
1人暮らしの引っ越しは事前にすることをシミュレーションしておくことでスムーズに引っ越すことができます。
引っ越す1~2ヶ月前・1~2週間前・1週間前~前日・当日・引越した後と分けて、やることを書いていますので参考にしてください!
1~2か月前に準備すること
1~2か月前は部屋探しの時期です!
探すときのポイント
- 住む場所は「家賃相場」「通勤通学時間」「周辺環境」を確認
- 家賃目安は手取りの3分の1
- 内見をする
- 引越し業者は合い見積もりで決めるのがおすすめ
それぞれ解説していきます!
住む場所は「家賃相場」「通勤通学時間」「周辺環境」に注意
住む場所を決める際には「家賃相場」「通勤通学時間」「周辺環境」を必ず確認しておきましょう。
「家賃相場」の安い場所であれば、初期費用や毎月の固定費を抑えることができます。しかし、駅から遠いなどのデメリットもあるのでしっかり確認しておきましょう・。
「通学通勤時間」は、家から学校や職場までが40分以内の場所がおすすです!また、乗り換えが1回以内の場所や、自転車で通える場所であれば毎日のストレスが軽減できます。
「周辺環境」は、治安が良い・スーパーなどの買い物スポットであればとても住みやすい環境です。また、学校や会社から帰る際の帰り道にスーパーがあれば生活しやすいです。
家賃目安は手取りの3分の1
家賃の目安は手取りの3分の1を上限にしましょう。これ以上高い場合は、年金や税金で生活が成り立たなくなってしまいます。
下記の表を参考にしてください!
手取り | 家賃 |
16万円 | 約53,000円 |
18万円 | 約60,000円 |
20万円 | 約67,000円 |
22万円 | 約73,000円 |
内見時に最低限確認する場所
内見では以下のことを確認するようにしましょう。
最低限確認する場所
- 玄関・靴箱のサイズ
- お部屋の防音性
- 収納スペースの量や広さ
- 洗濯機の置くペース
- 携帯電話の電波が入っているか
- コンセントの数・位置
- ポストやゴミ捨て場などの共用部
特にお部屋の防音性・電波については必ず確認しておきましょう。騒音でトラブルになってしまったり、部屋の一角で電波が届かないとなると不都合が起きます。
引越し業者は合い見積もりで決めると良い
引っ越し業者は1社に絞らず複数の業者から見積もりを貰うようにしましょう。複数の業者から貰った見積もりを見比べて見ると良いです。
より安い業者があったり、見積もりをもとに値段の交渉がしやすくなります。
1~2週間前に準備すること
賃貸が契約出来たら、期日までに初期費用を支払わなくてはいけません。
初期費用は家賃の4.5~5ヶ月が目安です。下記の表を参考にしてください。(あくまで目安です。)
家賃 | 初期費用 |
4万円 | 約18~20万円 |
5万円 | 約22.5~25万円 |
6万円 | 約27~30万円 |
7万円 | 約31.5~35万円 |
ライフラインの申し込みは早めにすべき
電気・ガス・水道の手続きのことです。
引っ越し時に忘れてしまいがちなライフラインの申し込みは早めしておくべきです。
水道・電気はインターネット・電話で申し込み、入居日を伝えておきましょう。ガスは、立ち合いで開栓を行うため、日にちの調節が必要になります。そのため、早めに早めに申し込み立会日を決めておきましょう。
引越し前に役所で行う手続き
引っ越しに役所で行う手続きは以下の4つです。
引っ越し前に役所で行う手続き
- 住民票の転出届
- 印鑑登録の廃止
- 国民健康保険の資格喪失届(社会保険の人は不要)
- 原付自転車の歯医者申告(ナンバープレートの返納)(持っている方のみ)
住民票の転出届は忘れず行いましょう。自治体によっては、引っ越し後14日を過ぎてしまうと罰則があります。
梱包材を用意する
引っ越しの荷造りをするために以下のものを用意しましょう。
梱包材一覧表
- 段ボール(15~20個)
- ガムテープ
- 緩衝材
- ビニール紐
- 新聞紙
- マジック
- ハサミ
- カッター
- 軍手
- ドライバー
材料は、100円ショップですべてそろいます。
また、段ボールは引っ越し業者からもらうことができます。
前日~1週間前にすること
引っ越しの前日から1週間前は荷造り・不用品のごみ捨てを行います。
荷造り
効率よく荷造りをするコツは、物を3つに分けることにあります。
1グループ目は、1年以上使っていないものを集めましょう。このグループは処分するものです。
2グループ目は、季節柄使わないもの・今は使わないものを集めましょう。このグループの梱包を1番に行います。
3グループ目は、引っ越し直前まで使うものを集めましょう。このグループは、最後に梱包します。
洋服・タオル・アニメティなどは引っ越し後すぐに使うものなので別の段ボールなどに梱包しすぐにわかるようにしておきます。
また、中に何が入っているか書いておくと荷ほどきの際に必要なものから開けることができ荷ほどきが早く終わります。
引っ越し当日に必要なものまで梱包してしまわないようにしましょう!
不用品のごみ捨て
1グループになったものはそれぞれ自治体のルールに知ったがって捨てるようしてください!
特に粗大ごみは予約をしたり専用のシールを張らないと捨てることができないので注意が必要です。
面倒な方は、不用品買取業者へ依頼することをおすすめします。
当日にすること
引っ越し当日にすることは、新居の掃除・荷ほどきです。
新居の掃除
新居の掃除は、荷物の搬入前に行います。
入居日まで掃除されていないので、部屋が埃っぽくなっています。また、お風呂場やキッチン・トイレの水道はしばらく使われていなかったので管の中が汚れています。1~2分程流しっぱなしにしておきましょう。
荷ほどき
すぐ使うものから荷ほどきを始めましょう。
効率よく荷ほどきするための手順
- 大型の家具家電の配置
- 荷物をしまう場所を決め段ボールをその場所へ配置
- 使うものから荷ほどきを始める
引っ越し後にすること
引っ越し後は役所で手続きをしなくてはいけません。
役所で手続きするもの
- 転入届の提出
- マイナンバーカード・国民年金・運転免許・車庫証明など住所変更
- 自動車・バイクのナンバープレート変更 etc…
役所で手続きすることはたくさんあります。そのため、何をしたらいいか分からない場合は引っ越し前の役所で貰った書類、印鑑、身分証を持って引っ越し先の役所にある総合受付へ行きましょう。
どの窓口で何をしたら良いのか丁寧に教えてくれます。
一人暮らしで必要な家具家電・日用品
一人暮らしでは、家具・家電・日用品を準備しなくてはいけません。
そこで家具・インテリア・家電・日用品の必要なものをリストにまとめてみました!
人によって必要なものが違うので参考にしつつ購入してください!
家具 | |
□ | 寝具(ベッド、掛布団敷布団、枕 etc…) |
□ | カーテン |
□ | カーペット |
□ | テーブル |
□ | テレビ台 |
□ | 収納ボックス、棚 |
□ | ゴミ箱 |
□ | 家電 |
□ | 冷蔵庫 |
□ | 洗濯機 |
□ | 炊飯器 |
□ | 電子レンジ |
□ | 掃除機 |
□ | テレビ |
□ | エアコン(引っ越し先にない場合) |
□ | コンロ(引っ越し先にない場合) |
□ | 日用品 |
□ | トイレットペーパー |
□ | ティッシュペーパー |
□ | 食器 |
□ | 調理器具(フライパン、包丁、まな板、鍋 etc…) |
□ | 洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉 etc…) |
□ | 風呂用具(シャンプー、リンス、ボディーソープ) |
□ | タオル類(バスタオル、ハンドタオル etc…) |
□ | 洗剤(食器用、風呂用、トイレ用 etc…) |
□ | 掃除道具(スポンジ、クイックルワイパー etc…) |
□ | ハンガー(服の数分) |
この中で特に「寝具」「カーテン」は必ず購入しておきましょう。
引っ越し初日に「寝具」や「カーテン」がないと寝るときによく眠れなかったり、家の中が外から丸見えになったりしてしまいます。
また、日用品も早めに揃えておいた方が良いです。
早めに必要なものを把握しておくようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
一人暮らしの引っ越しをする際の準備期間・費用・引っ越しの流れ・をおさらいしましょう。
・引っ越し準備は1~2か月前から!
・引っ越し費用は家賃のよって変わるが、家賃5万円の場合34.5万円~42万円ほど必要になる
・1~2か月前は部屋探しの時期
・1~2週間前
- ライフラインの申し込み
- 役所で手続き
- 梱包材の用意
・前日~1週間前
- 荷造り
- 不用品のごみ捨て
・引っ越し当日
- 新居の掃除
- 荷ほどき
・引っ越し後は役所で手続き
・「寝具」「カーテン」は必ず購入しておく
一人暮らしの引っ越しには、多くの準備期間や費用がかかることがわかりました。
また、役所での手続きもありすごく大変そうです。しっかり事前に準備をすることが大切です。