絶対希望日に引っ越しがしたい!!
やはり、希望日に引っ越しができたらスケジュール調節が楽ですよね。
では、絶対に希望日に引っ越すにはどうしたらいいのでしょうか。
本記事では、引っ越し見積もりを取るタイミング・方法・訪問見積もりの流れなどをご紹介します!
また、様々な注意点やポイントもご紹介しますので早速見ていきましょう。
引っ越しの見積もりは何日前がベスト?
結論から言って、1~2か月前がベストなタイミングです!
なぜそんなに早い時期がベストなのでしょうか。
それは、引っ越し業者は1日で受けられる件数が決められているので、早めに予約しておかないと引っ越しが遅れてしまう可能性があるからです。
そのため、希望日に確実に引っ越しするために1~2か月前から見積もりを取る必要があるのです!
引っ越しの見積もりを取る2つの方法
引っ越しの見積もりを取る方法は2つあります。
- 引っ越し業者へ直接見積もりを取る
- 一括見積もりサービスを利用する
それぞれ解説していきます!
引っ越し業者に直接
引っ越し業者へ直接見積もりを取る方法は2つあります。
- WEBサイトから見積もり依頼
引っ越し業者のWEBサイトにある申し込みフォームに必要事項記入し見積もりを依頼する。
- 電話から見積もり依頼
引っ越し業者へ電話し質問に答えて見積もりをする。
WEBサイトからの依頼の場合、最終的には電話で話すことになります。そのため、急ぎの方は電話で見積もり依頼をした方がスピーディーに引っ越しできます。
大手の引っ越し業者のWEBサイトを載せておきます。
一括見積もりサービスを利用する
複数の引っ越し業者をまとめて見積もり依頼ができるサービスのことです。
複数の引っ越し業者へ見積もりが取れるので最安値の引っ越し業者へ契約することができます。
一括見積もりサービスは引っ越しの最長90日前、最短引っ越し日前日の午前中までなら見積もりを依頼することができます!
繁忙期(1~3月)は見積もり依頼が多くなる時期なので60日前までに変更される場合があります。
急な引っ越しの場合は一括見積もりサービスの利用がおすすめです!
一括見積もりサービスは「引っ越し侍」から行うといいです!
引っ越しの訪問見積もりの流れ・注意・ポイント
引っ越しの見積もり依頼をした後は訪問見積もりを行います。その際の流れ・注意・ポイントをご紹介します。
訪問見積もりの流れ
訪問見積もりでは以下のようなことが行われます。
①引っ越し業者の担当者と挨拶を行う
引っ越し業者の担当者が指定の日時に訪問してきます。
その際、会社によってはパンフレットなどをくれます。また、粗品(食器用洗剤、ティッシュ)をプレゼントしてくれます。
粗品に対して請求があるわけではないので快く受けとりしましょう。
②荷物の量のチェック
引っ越し当日に用意するトラックを決めるため荷物の量をチェックします。担当者が部屋内を確認するので見られたくないものは先に梱包しておく方が良いでしょう。
また、倉庫の中身や自転車など、部屋の外にあるものがあれば伝えるようにしましょう。
③引っ越し内容を伝える
以下のようなことが聞かれます。
- 引っ越し希望日
- 引っ越し作業を開始したい時間
- エアコンの取り外し取り付けの有無
- 梱包作業の有無
- 電気工事の有無
- 不用品処分の有無
- 車やバイクの輸送の有無
④引っ越し作業についての説明
これまで伝えてきたことをもとに引っ越し日のスケジュールや作業内容についての話があります。また、引越約款について説明があるのでしっかり聞いておきましょう。
引越約款とは、引っ越しでの運搬およびその会社独自のサービスでのルールのことです。
これのもととなっている標準引越運送約款に目を通しておくことでトラブルを回避することができます。また、担当者に「標準引越運送約款との違いを説明してください」と頼むとより会社の独自の補償などについて知ることができます。
⑤料金を確認し見積書を作成
担当者が支社へ情報を送り見積書の作成がされます。
見積書と契約書は「=」ではありません。
見積書は、金額を提示する場合に使う書類。
契約書は、内容に承諾したのち場合に使い書類。
引っ越し業者によっては見積書と契約書が同じ書面になっているものもあります。
⑥段ボールの受け渡し
その場で契約を決めた場合、担当者から無料で段ボールを渡される場合があります。
多くの引っ越し業者は引っ越し時に使用するトラックの大きさによって段ボールの枚数を決めています。
トラックのサイズ | 段ボールの枚数 |
1.5~2t | 20枚 |
3t | 30枚 |
4t | 40枚 |
⑦訪問見積もり終了
以上で訪問見積もりは終了です。
約30分程で訪問見積もりは終わります。しかし、不測の事態の備え1時間ほどは時間を確保しておきましょう!
訪問見積もりの注意点
訪問見積もり時に注意しておきたいことは以下の4つがあげられます。
- 訪問見積もりは複数の業者からもらう
- 複数の業者に同時に訪問見積もりするはNG
- 引っ越しの相場を把握しておく
- 金額のみ聞くはNG
複数の引っ越し業者に依頼をする
複数の業者といっても依頼するのは3~4社ほどで大丈夫です。複数の業者へ依頼することで、最安値で引っ越しできたり、希望日に引っ越しできたりとトラブルを避けることができます。
複数の業者に同時に家へ呼ぶのはNG
同時に読んでしまうと以下のようなデメリットがあります。
- 訪問見積もりを断られる
- じっくり話を聞けない
- 対応が大変
引っ越しの相場の相場を把握しておく
引っ越しの相場を把握していないと、提示された金額が高いのか安いのか判断ができません。
場合によっては格安で契約できるチャンスを逃してしまうかもしれません。
金額のみ聞くのはNG
担当者が来てすぐ金額を聞くのはNG行為です。
荷物の量などをチェックしていないのですぐに金額を伝えることはできないからです。
急いでいる場合は「この後用事があるので〇時までに終わらしたいのですが。」と相談をしましょう。担当者が急ぎで作業を行ってくれます。
訪問見積もりのポイント
訪問見積もり前には部屋の掃除をしれおきましょう。整理されていない部屋だと高めの見積もりになってしまうからです。
担当者に荷物の量を正確に見てもらうために部屋の整理をしておきましょう。
引っ越し見積もりが安くなる時期
引っ越しの見積もりは時期のよって価格が異なります。
安く引っ越ししたいなら「1月・6月・7月」がおすすめです!
安い順 | 月 | 相場費用 |
1位 | 7月 | 22,150円 |
---|---|---|
2位 | 1月・6月 | 23,000円 |
3位 | 9月・10月・11月・12月 | 24,000円 |
4位 | 5月 | 24,840円 |
5位 | 2月・8月 | 25,000円 |
6位 | 4月 | 27,000円 |
7位 | 3月 | 39,000円 |
※単身引っ越しの料金の相場です。
また、引っ越しをする曜日や週でも価格が異なります。
安い曜日は「水曜日」、安い週は「月の中旬」です。
引っ越し業者へ見積もりを取る際の注意点
見積もり依頼で表示される金額は以下の3つの項目に分かれています。
- 基礎運賃:移動距離・荷物の量 etc…
- 実費:梱包材・人件費 etc…
- オプションサービス料金:エアコンの取り外し取り付け・不用品処分 etc…
引っ越し業者へ依頼する前に上記の情報が必要になります。
そのため、見積もり前までに決めておく必要があるものがあります。決めておかないといけないものは次の見出しで紹介します!
また、予定より荷物の量が多くなったなどの理由で見積もりも金額が増えた額が請求されることもあります。
できるだけ具体的に依頼時は伝えるようにしましょう。
引っ越しの見積もりまでに決めておくこと
引っ越しの見積もり前に決めておくことは8つあります。
引っ越しの見積もり前に決めておくこと
- 新居の情報(場所、道幅、建物が何階建てか、エレベータの有無 etc…)
- 引っ越し日
- 引っ越し業者に運んでもらう荷物と自分で運ぶ荷物を決める
- 処分するものを決める
- 引っ越し業者では運べないものはないか(貴重品、動植物、絵画、ピアノ etc…)
- 依頼する作業内容(エアコンの取り外し取り付け、不用品処分 etc…)
- 訪問見積もりの日
- 引っ越し予算
以上のことが明確になっていると見積もりの金額通りに請求されるようになります。
引っ越し見積もり後のキャンセル
引っ越しの見積もりはあくまで正式な契約ではありません。そのため、キャンセル料金を請求されることはありません。
キャンセルする場合は、早めに連絡しておきましょう。
引っ越の見積もり後、契約をした場合はキャンセル料金が発生する場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
引っ越し見積もりを取るタイミング・方法・訪問見積もりの流れなどをご紹介してきました。
重要なポイントをまとめておきます。
・ベストなタイミングは1~2か月前
・引っ越し見積もりを取る方法
- 引っ越し業者へ直接見積もりを取る
- 一括サービスを利用する
・引っ越し見積もりまでに決めておくこと
- 新居の情報
- 引っ越し日
- 引っ越し業者に運んでもらう荷物と自分で運ぶ荷物を決める
- 処分するものを決める
- 引っ越し業者では運べないものはないか
- 依頼する作業内容
- 訪問見積もりの日
- 引っ越し予算
引っ越し見積もりは早いもの順になっているので引っ越しが決まり必要な情報が集まり次第急いで引っ越し見積もりの依頼をしましょう。
また、引っ越しの見積もりを取る際は正確な情報を集めておくことで、トラブル防止に繋がります。
また、作業する内容は見積書へ書いてもらうようにすることで何にいくらかかっているか明確にすることができます。