引っ越しの業者も決まり、着々と荷造りや片付けをしていて、ふとこう思ったのではないでしょうか？「代金以外に来てくれた引っ越し業者さんの個人へのお礼っていらないのかな？」と。こういった質問って家族に聞いても本当に大丈夫かな？と心配になる方も多いかもしれません。
ということで今回の記事は引っ越し業者へのお礼について紹介します！この記事を読めば安心して新生活を開始できますよ。
引っ越し業者へのお礼はいる？いらない？
重い荷物を運んでくれて引っ越しのお手伝いをしてくれた業者さんにお礼を何か渡した方がいいのではないか？と考えるあなたはとても素敵です。さて、肝心のお礼ですがもちろん必要です。
といってもお金を渡すことや物で渡すということだけがお礼ではありません。言葉で感謝の気持ちを伝えるということが一番大事です。それに加えて何か形のあるものでお礼をしたいという方のために喜ばれる心付けを元引っ越し業者さんに聞いてみました。
お世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。
引っ越し業者へのお礼①現金で渡す
お礼というと一番最初に思いつくのは現金です。ただ現金については会社の規定でお客様から金品を受け取ってはいけないとしているところもあります。わざわざ事前に確認は出来ないのでその場で渡してみて受け取れないと言われた場合は無理に渡さず、言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。
渡し方
人数分を1000円ずつ、ポチ袋にいれて現場の責任者に渡しましょう。小銭は子供のお小遣いのような金額になってしまい失礼ですし、1000円を超える金額だと相手も恐縮してしまうので1000円が適当な金額です。
渡すタイミング
渡すタイミングは作業が始まる前に渡すとスムーズで渡し忘れもないので安心です。あと、業者さんの気持ち的にも先にもらっておいた方が「よし、頑張ろう」とモチベーションが上がるのでいいかもしれません。
引っ越し業者へのお礼②ギフトカードを渡す
現金を渡すのになんだか抵抗があるという方にはギフトカードやQUOカードを渡すのもおすすめです。QUOカードはコンビニでも使えてお弁当や飲み物も買えますし、現金との大きな違いは現金の場合、1000円でおさつ1枚ですがQUOカードなら300円からありますので自分の予算に合わせて金額を選べます。
引っ越し業者へのお礼③飲み物を渡す
新生活って何かとお金がかかりますよね。飲み物は「そんなにお礼にお金をかけられないよ～」って方にもおすすめです。自動販売機で買っても1本150円ですし、それを人数分（大体2～5人）購入しても1000円もいきません。とても経済的ですよ。ただ飲み物の種類には注意が必要です。
やっぱりお茶がいい
一番渡して喜ばれる飲み物はペットボトル入りのお茶です。お茶にも種類がありますが夏の暑い時期は作業中に水分補給が出来て、熱中症対策にもなる麦茶がいいですね。冬の寒い時期はホットのお茶がいいと思うかもしれませんが、作業をしていると体は暖かいので常温のお茶が喜ばれます。ほうじ茶や緑茶、麦茶を数本用意して好きなものを選んでもらうというのもおすすめです。
飲み物を渡すタイミング
休憩しているときに渡すのがベストです。作業を始める前に渡してもいいのですが参加賞のようになってしまいますので休憩のときにそっと差し出すような思いやりのある渡し方がスマートです。
引っ越し業者へのお礼④食べ物を渡す
引っ越しを手伝ってもらったお礼にとお弁当を用意した方がいいかな？と考える方もいるかもしれませんね。ただ引っ越し業者の方は自分自身でお弁当を持ってきているのでお弁当を渡されてもすぐに食べられるわけではありません。消費期限もありますし、暑い日は管理も大変ですのでお弁当をお礼にするのは避けた方が無難です。
それでは食べ物だったら何をお礼にするのが喜ばれるかですが、個包装されたお煎餅やクッキー、飴がおすすめです。常温で置いておいても腐りませんし、業者の方がその場で食べなくても持って帰ることが出来ます。
食べ物の中でも注意した方がいいのが手作りのものです。
心が籠っていて素晴らしいですが、業者の方の中には人が作ったものを食べるのに抵抗がある人もいるのでやめておきましょう。
引っ越し業者へのお礼 まとめ
いかがでしたか？
お礼というと大それた感じがしますが、ただ心を込めてありがとうを言うだけで相手には伝わります。それプラス何かもので渡したいという場合はペットボトルのお茶を数本用意しておいて休憩時間にサッと渡せると相手にも喜ばれるのではないかなと思います。
かくいう私も引っ越しの際はバタバタしていてお礼を考えるのも大変でしたので、自分の出来る範囲のお礼をしましょう。
